同居人のためにPCを選んだ。
自分であれば “10万円前後でRyzen 7・メモリー32GB搭載の高性能ノートパソコン3選 – 価格.comマガジン” (アーカイブ) にあるレノボ ThinkPad E14なんかを選んだろう。AMD Ryzen 7 7735HS,メモリー:32GB,ストレージ容量:1TB SSD で10万円強とはコスパ良好。が,1.4kg超えの重量を理由に拒否されてしまった。まぁ,確かに持ち運びに楽な重さではない。
しかたなく,HP Pavilion Aero 13-bg 価格.com限定モデルから13-bg0012AUを選択。スペック(アーカイブ)。価格.com – HP Pavilion Aero 13 Ryzen 7・16GBメモリ・1TB SSD・マウス付 価格.com限定モデル 価格比較。
Ryzen7-8840U/16GB/1TB SSDで重量1kg切りなら文句あるまい。本人が使うことがあるかどうかはわからないが,AI機能が使えるようNPU搭載のCPUを選んだ。
それにHP Care Packの3年間引取保証を追加。これが理由でHPで直接注文してもらった。そうでなければ,ポイント還元も加味するとアマゾンで買ったほうが若干安かったのだが。
天板がたわんでいるなどのレビューがあったが,到着した実物にはそんな様子はない。キーボードもタイプしやすく好印象(Enterキーがもう少し大きいとよかったが)。
早速問題になったのがパワフルすぎるノイズリダクション。
Zoom 等のカンファレンスシステムでマイク音を拾ってくれないため、ハードウェアかドライバの不具合かと思ったが、わかってみるとノイズリダクションが強すぎたのが原因。これはmyHPアプリから変更できる(以下)。
上図がデフォルトだが、この状態だがマイクに向かって怒鳴るぐらいしても音を全く拾ってくれない。AIによるノイズリダクションを有効にしている限り、マイクモードを「個人」に変えてもあまり変化は見られなかったので、ノイズリダクションをオフにして対処。
HPのサイトのレビュー中の「 マイクのノイズ除去性能が非常に良く、自分が話す際は近くのテレビ音声も、ほとんど聴こえない」を見て、もしや、と。これには我ながらよく気づいた。音の拾い方が悪い、ではなく、ほとんど全く拾ってくれない、だったのでもう不具合しかないと最初は思っていた。